2020.07.31 23:00Interview with Ralm“様式をなぞるだけではダメというような部分は、今の作曲に対する意識とか意味不明な方向に走りたい欲望のきっかけかもしれない”美と儚さと葛藤と解放。爆音と叫びの中に突如切り込まれるオペラのバリトン。現行の日本のポストハードコアバンドでひときわ異彩を放つバンドRalm。今もっとも新譜と活動を待ちわびているバンドの一つだ。初めて彼らのライブを見たときの胸のザワザワした感じ、その美しき異物感を今でも覚えてい...